2018年のKDP収入

2018年の大晦日となりました。

今年も年間KDP収入を振り返ります。

新規のKDP出版は1冊もないので、「過去に出版した電子書籍を放置状態にして、どのくらいの収入になるか?」というデータとなります。

放置でも同水準の売上

今年1年間、KDP出版はまったく何もしませんでした。新規リリースもなく、改訂もなし。

それでも毎月決まった売上を出してくれています。

2018年の1年間に売れた冊数は274冊でした。(出版点数14タイトル)

電子書籍販売によるロイヤリティ収入は3万6千円くらい。読み放題の既読ページに応じたロイヤリティが1万5千円くらいです。

今月の収入は確定していませんが、ほぼ間違いなくそのくらいの金額。

ということで、年間の収益は5万1千円くらいです。

年間収入としては少ない金額ですが、スマホ代が浮いた計算になります。

KDPレポートのスクリーンショット画像を載せると規約違反になりそうなので、報告はこの程度で。

KDPの売上を公開するのは規約違反になる?
KDPで出版した本の売上を公開している人がたくさんいます。 当ブログでも一部公開しています。 念のため、KDPの売上を公開しても許されるのか調べたら、規約違反になりそうです。 KDP販売データはAmazon機密情報 ネットで「KDPの売上を...

Amazonの集客力

昨年の2017年が5万5千円くらいなので、今年の収入も同水準です。

ほぼ2年間放置状態で、10万円程度の収入になった計算。

Amazonの集客力のおかげだと思います。

電子書籍の出版さえしておけば、あとは何もしなくてもAmazonがお客を集めてくれて売上のチャンスがある。

KDP出版の醍醐味ですね。

当ブログ「電子書籍の夢を見た」から上がる年間収入は10万円くらいなので、ブログとKDP出版のどちらが効率良く稼げるのか微妙です。

執筆にかけた時間はブログの方が何倍も多いので、収入があっても効率的だとは限りません。

「ブログとKDPの比較」というテーマについては、いずれ記事にしたいと思います。

特定タイトルに偏った売上

ところで、KDP出版で売れているタイトルは完全に偏っています。

14タイトルのうち2タイトルの売上が6割くらい

半数のタイトルは年間を通して1冊も売れてません。(リリース直後は多少売れていましたが)

読み放題の既読については、さすがに多くのタイトルで発生します。しかし、人気のないタイトルは既読ページ数が少ないので、たいした売上にはなりません。

運よく需要があるテーマで書くことができて、好意的なレビューをもらって、Kindleストア内の検索結果でそこそこ上位表示される。

そういう幸運の2タイトルがあったから、放置状態でも売れているのだと思います。

今後のKDP活動

ブログは1ページの記事単位でリリースできますが、電子書籍は出すまでに労力がかかるのが難点です。

なかなか新しいタイトルを出そうという気になれません。

しかし、ほぼ2年間放置しても、そこそこ売上を出してくれていることがわかったので、少しモチベーションは戻ってきました。

とりあえずネタがあればKDPを出しておいて、Kindleストアに陳列させておくのはアリだと思っています。

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