2017年のKDP収入

とうとう2017年の大晦日になりました。

今年のKDPの収入を振り返ってみたいと思います。

新しい出版はほとんどなかったので、昨年に出した本の売上となります。

収入は減りました

1年間に売れた冊数は267冊でした。(出版点数14タイトル)

電子書籍販売によるロイヤリティが3万5千円くらい。読み放題の既読ページに応じたロイヤリティが2万円くらいです。

結果、年間5万5千円くらいの収入となりました。

2016年後半には月1万円の時期もあったので、ロイヤリティ収入は大きく減ったことになります。

以下のページに書きましたが、細かい販売データを開示するのは規約違反になるので、このくらいで。

KDPの売上を公開するのは規約違反になる?
KDPで出版した本の売上を公開している人がたくさんいます。 当ブログでも一部公開しています。 念のため、KDPの売上を公開しても許されるのか調べたら、規約違反になりそうです。 KDP販売データはAmazon機密情報 ネットで「KDPの売上を...

販売冊数と収入を大雑把に公開くらいなら、許容範囲内だと思います。

モチベーションが低下

今年1年はほとんどKDPで活動をしませんでした。

何冊か改訂版を出したくらいです。

2017年の最初には、年間36冊出版するのがノルマだと記事にしました。

しかし、モチベーションが下がりまくって、華麗なるノルマ撤回となりました。

2月に以下の記事を書きましたが、このあたりでモチベーションは完全に低下しました。

出版したKDP本に星1つの低評価レビューがつくと売上は激減する
「ユーザーレビューによって売上が変わる」 AmazonのKDPで出版している人は、経験していることだと思います。 この点について、興味深い経験をしたのでご報告します。 星1つのレビューがついて激減 私が出版している本の中で、高評価レビューが...

頑張って書いても、星1つのユーザーレビューが付いた途端に売上が激減するので、ちょっと割に合わない感があります。

低評価のユーザーレビューがついたときの対処法は、今後の研究課題です。

(いったん廃刊して出版し直すとか、内容説明欄でメリットを具体的に書くとか、1つのペンネームで大量出版するとか、いろいろな方法が考えられます)

 

来年のKDP活動

2017年は、「放置状態でどうなるか?」という研究結果となりました。

徐々に収入は減るけど、Amazonの集客力のおかげで不労所得は発生します

年間の収入としては些細な額ですが、印税収入の有難さを実感できました。

それと、電子書籍を読んでくれた人がいたこと(読者がいたこと)は、純粋にうれしいです。

来年2018年は、今までとは違った角度から、KDPを楽しみたいですね。

ブログと連動させるとか、ロイヤリティ以外の収益手段と組み合わせるとか、鬼門だった創作(小説)分野に進出するとか。

何か動きがあったら当ブログでご紹介します。

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