kindleやkoboといった電子書籍リーダーをお勧めする理由は、目に負担が少ないからです。
スマホ・PC・タブレットといった端末でも電子書籍を読むことはできますが、小さな文字を長時間にわたって読むのに適していません。
スマホ・タブレットでも電子書籍は読める
スマホやタブレットで電子書籍を読むことができます。
電子書籍のストア毎にリーダーアプリがリリースされています。iPhoneとAndroidのどちらにも。
たとえば、Kindleを読むためのスマホアプリもリリースされているため、Kindle端末を買わなくてもスマホかタブレットがあれば読むことができます。 これはkoboでも同様です。
デスクトップアプリも出ていますので、WindowsのデスクトップやノートPCでも読むことができます。
「だったら電子書籍リーダーなんて不要じゃないか?」と思う人もいるでしょう。電子書籍の専用端末には以下のメリットがあります。
電子書籍リーダーは目に良くて、サイズも使い勝手が良い
専用のリーダー端末はディスプレイに電子ペーパー技術を使っています。これはスマホのディスプレイとは根本的に異なる技術で、より紙に近い発色を目指しています。
細かい文字を長時間読んでも、目が疲れないメリットがあります。
読書は目に負担をかける行為です。より目を労わるなら、専用リーダーをお勧めします。
また、スマホは大型化しているといっても、5インチのディスプレイサイズです。これ以上、サイズを大きくすると携帯性が損なわれます。
電子書籍リーダーは6インチと少しだけ大きめなので、より読書しやすいサイズになっています。
サイズの面ではタブレットを持っていれば問題ないですが、タブレットはより重くなるため、長時間にわたって手に持っていると疲れます。
電子書籍リーダーは、6インチで200g程度の重さとなっていて、大きさや重さが絶妙のバランスになっています。
漫画や雑誌には向いていない
電子書籍の専用リーダーは、「細かい文字を読んでも疲れない」ことがメリットです。
絵や写真を観るなら、スマホ・タブレット・PCのディスプレイの方が綺麗に発色されます。
そのため、漫画や雑誌を主に読むなら、必ずしも専用リーダーは必要ありません。テキスト主体の電子書籍を読む人におすすめす。
追記:フロントライト付きなら漫画や雑誌もOK
Kindle端末は、もっとも安い無印バージョンにもフロントライトが付きました。(2019年発売の第10世代から)
発色が綺麗なので、マンガや写真にも十分耐えられるディスプレイとなりました。
コメント