KDPで出版するときに縦書きと横書きのどちらを選ぶべきか

KDPで出版するときに、「原稿を縦書きにするか横書きにするか」で迷うものです。

私は一貫して横書きでe-pubファイルを作り、それをKDPに登録しています。

縦書きと横書きについて考えてみました。

スポンサーリンク

商業出版の縦書きと横書き

本屋さんで売られている紙の本にも、縦書きと横書きがあります。

ジャンルによって概ね以下のような分類ができると思います。

  • 小説・文芸:縦書き
  • ビジネス書:縦書き
  • 実用書:横書き

文庫・新書はもちろんのこと、ほとんどの本が縦書きですね。

横書きで出されるのは、写真・数字・図を多用するような実用書です。

「WordPressの使い方」みたいなIT系の書籍は横書きです。あと資格の教材も横書きが多いです。

手にもって読む本は縦書き。机に開いて置くような本は横書き。こんなイメージを持っています。

電子書籍の縦書きと横書き

商業出版の「紙の書籍」に縦書きが圧倒的に多いので、それを電子書籍化した本はそのまま縦書きになります。

そのため、一部の実用書を除けば、ほとんどの電子書籍が縦書きとなります。

逆に、KDPで出されるセルフ出版は、横書きが多いです。

縦書きにすると数字の扱いが難しいので、調整が面倒くさいからだと思います。

私も一貫して横書きばかりです。

スマホでの表示

電子出版は、スマホやタブレットで読む人が多いです。

スマホ・タブレットは縦長なので、縦書きの方が読みやすいとされます

5インチディスプレイのスマホで表示された縦書きと横書きを比べてみます。

上記の文章は、SF短編小説の「スキャナーに生きがいはない」から。

縦書きの方がスマホの縦長ディスプレイにあっています。

次に横書きの電子書籍。

上記の文章は、KDP本の「ブログ起業」から。

スマホの横幅は狭いので、どうしても文章が細切れになります。

しかし、実際読んでみると、まったく問題はないです。ごく普通に読めます。

5インチ前後のスマホディスプレイなら、横書きでも大丈夫です。

スマホでいつもネットの横書きを読んでいる

よく考えてみると、スマホでいつも横書きの文章ばかり読んでいます。

ネットのニュースとかブログは、ほぼ横書きばかりです。

以下、ヤフーニュースの画面です。

ヤフーニュースの中の「フットボールチャンネル」の記事。

スマホのブラウザを使って、ネットのニュースとかブログを読むときには、いつも横書きです

まったく問題なく読んでいる。

ほとんどの人にとって、スマホやタブレットで文章を読むときには、むしろ横書きが多いのです。

結論:頑張って縦書きにする必要がない

スマホだろうとタブレットだろうとパソコンだろうと、ネットでブログを読むときには、みんな横書きの文章を読んでいます。

むしろ横書きの方が多いのです

商業出版の本が縦書きだからといって、無理して縦書きにする必要はありません。

KDP出版のときに、商業出版の真似をしなくていい

パソコンでKDP用の原稿を書くときには横書きが多いはずです。そのまま横書きで出版しましょう。

小説らしさを出したいなら縦書き

例外的に、小説のような創作ものを出している方は、縦書きを考慮してもいいかも知れません。

横書きだと「ネットの文章=ブログっぽさ」がでるので、小説の雰囲気を感じにくいかも知れません。

縦書きの方が、「小説っぽさ」はでます。

シェアする

フォローする