「こんな面白い漫画があったのか!」
新しい漫画を読んだときに、こんな感想を持つことが多いです。
出版されている漫画の数が多すぎて、名作なのに知らない漫画ばかりです。日本の漫画界はレベル高すぎ。
どうすれば、まだ知らない漫画を見つけることができるでしょうか。名作漫画と出会う方法について考えてみました。
未知の作品に出会う5つの方法
「今まで、どうやって未知のマンガと出会っただろうか?」と考えてみたら、以下の5つの方法が思い当たりました。
- Google検索とAmazonレコメンド
- 漫画ポータル
- 個人ブログ
- 電子書籍ストア
- 出版ランキングや漫画賞
1から3は定番の探し方です。私の経験からも、この3つがほとんどです。
4はこれから主流になると思われる探し方。そして、5はたまにチェックすると良さそうな方法です。
それでは、上記5つの方法について、それぞれ詳しく解説します。
1.Google検索とAmazonレコメンド
まずはグーグル先生に聞いてみるのが一番です。
「ホラー漫画 おすすめ」みたいに、「(ジャンル) 漫画 おすすめ」で検索します。
すると、漫画好きのブロガーが書いた「おすすめ漫画10選」みたいな記事がズラッとヒットします。
その後、気になった漫画のAmazonレビューを参考にしたり、Amazonレコメンド(関連作品)をたどりましょう。
Google検索 → Amazonレビュー → Amazonレコメンド(関連作品)
この3ステップです。モノを買うときの定番になってますね。
なんだかんだ言って、一番手軽な方法です。
2.漫画・書籍ポータルサイト
面白い漫画をランキングしたり、レビューするポータルサイトがあります。
有名なのは以下。
このマンガがすごい!WEB
ジャンルを横断してランキングしてくれるので、新しい漫画を発見しやすいです。
私は、「このマンガがすごい!」によって、食わず嫌いだったジャンルの漫画にたくさん出会うことができました。
マンガナビ
「面白い漫画みんなのレビュー」として、様々な切り口から漫画を探せます。
たとえば、(懐かしい漫画 / 学園王道恋愛漫画 / 医療・医者漫画 / バトルが凄い漫画 / 大人の漫画 / SF日常系漫画 / 癒される漫画 / 元気が出る漫画 / 女子バイブル漫画 / 世界の歴史漫画 ・・・)などなど。
HONZ
レビュアーがおすすめ本を紹介するサイト。
厳選された読み手が、何冊もの本を読み、そのなかから1冊を選び出して紹介するサイトです。
本を探すときの定番サイトになっています。もちろん漫画もあります。
3.個人ブログ
ネットには無数の個人ブログがあります。
同じ境遇の人、同じ業界で働いている人が、面白いと思った漫画を知ることができます。
たとえば、失業しているとしましょう。失業中の人が運営している個人ブログをいくつか定期的に読むようにします。
すると、そのブログ運営者が、「失業中にこの漫画読んで勇気づけられた」みたいな記事を書いたりするわけです。
個人ブログ経由だからこそ、こういった漫画との出会い方が可能になります。
個人ブログを探すなら、ブログ村が定番だと思います。
4.電子書籍ストアの無料マンガ
多くの電子書籍ストアで、「1巻無料」「1巻〜3巻無料」みたいなサービスをしています。
「立ち読み」どころか1巻~3巻を無料ですぐに読めるのが強みです。
ちょっと気になったタイトルがあったらダウンロードして読んでみましょう。
面白いかどうか、実際に読んで確かめることができます。面白かったら、すぐに続刊を購入できます。
電子書籍ストアは数多くありますが、無料サービスするかどうかは出版社が決めるので、どのストアでも同じサービスとなります。(例外はありますが)
電子書籍ストアの企画
各ストアは、様々なWeb上でさまざまな企画をやっていて、新しい漫画と出会うのに役立っています。
中でも、eBookJapanは企画に力を入れている印象があります。たとえば、以下のような面白い企画がありました。
4~5人ならありがちですが、133人ってのがすごい。この企画は見事です。
今後は、電子書籍ストア経由で新しい漫画と出会うことが増える気がします。
5.出版ランキングや漫画賞
5番目の方法は、発行部数ランキングや漫画賞受賞タイトルから、未知のマンガを調べる方法です。
漫画の発行部数ランキング
発行部数ランキングの中から、知らなかった漫画があれば読んでみてはいかがでしょうか。
多くの人が読んでいるけど、自分は知らなかった漫画がわかります。
歴代の発行部数は以下。
歴代となると古い漫画もけっこうあります。
今の10代から20代前半の方にとって、昔、人気のあった作品を知ることができます。
最新のランキングは、各電子書籍ストアが発表しています。
漫画賞を受賞した作品
何らかの漫画賞を取った作品を調べる方法があります。
日本には様々な漫画賞がありますので、賞を取ったタイトルの中で自分が知らない作品を読んでみるのも手です。
私はこの方法で、「失踪日記」と出会いました。
賞を取る作品は有名なものが多いですが、中には盲点となっている作品が見つかることがあります。
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