電子書籍はデジタルデータなので、完全に匿名で買うことができます。
紙の本をネット通販するなら、住所氏名が必要ですから匿名は不可能です。
決済方法を含めて、匿名で電子書籍を買う方法について解説します。
メールアドレスだけで会員登録が可能
電子書籍ストアに会員登録するときには、個人情報が必要ありません。
メールアドレスだけが必要となります。
Yahoo!メールやGmailなど、メールアドレス自体は匿名で取得できます。
そのため、完全に匿名で電子書籍ストアに会員登録できます。
デジタルデータなので個人情報は不要
電子書籍はネットでダウンロードするデジタルデータなので、個人情報が不要なのです。
物理的なモノを売っているネットショップであれば、住所氏名を伝えないと宅配で届きません。
物理的なモノをネットで売買するかぎり、匿名は不可能です。(ただし私設私書箱サービスを使えば可能です)
デジタルコンテンツは住所氏名が不要なので、個人情報を求められません。
決済は電子マネーを使う
会員登録した後は、決済さえできれば、匿名で電子書籍を買えることになります。
決済手段に、クレジットカードやモバイル支払いを使ってしまうと、完全に匿名とは言い切れません。
もちろん、電子書籍ストアの中の人が、それらの決済情報から購入者を特定するのは不可能です。(例外あり。後述)
クレジットカードの番号等も伝えず、完全に匿名で電子書籍を買いたいなら、電子マネーを使って購入することになります。
プリペイド型の電子マネーを匿名で購入
コンビニで購入できるプリペイド型の電子マネーを使えば、完全に匿名で決済できます。
有名どころはWebMoneyやビットキャッシュです。
これらのプリペイド型の電子マネーを使えば、完全に匿名で電子書籍を購入できることになります。
そもそも電子書籍を買うのに、そのまで匿名にこだわる必要はないと思いますが・・・。
ただし接続情報から個人の特定は可能
ネットを使うかぎり、本当の意味で「完全に匿名」は難しいです。
たとえばスマホでネットに接続すれば、キャリアに接続情報が残ります。キャリアが情報開示すれば、個人の特定につながります。
司法当局の要請があればプロバイダーは情報開示するので、悪いことをすれば当然ながら個人を特定されます。
匿名というのは、あくまで司法当局が動かない範囲での話です。
言い換えるなら、良い子だけが匿名でいられるわけです。
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