kobo端末シリーズのレビューと選び方

楽天koboシリーズの端末を一覧でレビューしています。

現行機種は、「kobo clara HD」「kobo aura H2O (Edition 2)」「kobo forma」の3つ。それぞれの特徴を比較しています。

電子書籍リーダーの中でkoboの購入を考えている方は参考にしてください。

あと、昔の機種についても軽く解説しています。

以下、kobo端末の画像をクリックすると、楽天ブックスの詳細ページに飛べます。

kobo端末の現行機種

kobo clara HD

進化した「エントリー機種」のキャッチコピー。

ディスプレイは6インチ。防水機能はない。

フロントライト付きで、ストレージが8GBといったあたりが「進化」ということになる。

価格が1万5千円くらいで、そこそこ値が張るわりにスペックが今一つ。

kobo端末の強みは、大画面と防水機能にあるので、この機種は特徴がない。

ただし、6インチでいいし、防水機能もいらない人なら、ちょうどいいのかもしれない。

kobo aura H2O (Edition 2)

kobo端末のベーシックモデル。6.8インチという大画面。そして防水機能に特徴がある。

kobo端末は電子書籍の黎明期から防水機能に力を入れているので、せっかくkoboを買うなら防水機能付きのモデルを買いたい。

19,980円(税抜)

  • ディスプレイ:Carta E Ink HD
  • 画面サイズ(解像度):6.8インチ (265ppi)
  • 防水機能:IPX8 規格準拠
  • 本体サイズ:172.0 x 129.0 x 8.8 mm
  • 重量:207グラム
  • 記憶容量:約8GB (テキストベースの本なら約6000冊)
  • 通信:Wi-Fi接続
  • バッテリー性能:数週間
  • 対応ファイル:EPUB/PDF/JPEG/GIF/PNG/BMP/TIFF/HTML/CBZ/CBR/MOBI

お風呂で電子書籍を読めるという魅力的な機種。

画面サイズも6.8インチと大きい。

お風呂では漫画や雑誌のような画像ベースの作品を読みたくなる人が多いはず。画面を大きくしたのは正解。

フロントライト内蔵の他、ナチュラルライト機能もあって明るい場所でも読みやすい。

半身浴をしながら、のんびり読書するのも悪くない。

kobo forma

koboの最高級モデル。下記で紹介している「kobo aura one」を正統進化させた機種。

電子書籍リーダーの常識を覆す8インチ大画面。もちろん防水機能付き。

Kindle Oasisを意識したのか、ページめくりボタンがついた。スワイプする必要がないので、ほんとに便利。

  • 8.0インチのCarta E Ink HD タッチスクリーン
  • 解像度:1920 x 1440 (300 ppi)
  • ストレージ:約32GB
  • サイズ:177.7 x 160.0 x 4.2 – 8.5 mm
  • 重量:197 g
  • 防水機能:IPX8 規格準拠
  • 通信:Wi-Fi
  • フロントライト内臓
  • 対応ファイル:EPUB / PDF / JPEG / GIF / PNG / BMP / TIFF / HTML / CBZ / CBR / MOBI

8インチディスプレイなのに重量200gを切ったのは優秀。

現行の電子書籍リーダーの中で8インチ機種は、おそらくKobo Formaだけ。大画面で漫画や雑誌を読みたい人にとって、垂涎の的となる高級機種。

廃盤となったkobo

かつて販売されていたkobo。

kobo aura (Edition 2)

kobo端末のエントリーモデル。auraは「オーラ」と読む。

13,824円(税込)

  • ディスプレイ:Carta E Ink
  • 画面サイズ(解像度):6インチ (212ppi)
  • 本体サイズ:155.3 x 111.0 x 9.0 mm
  • 重量:180グラム
  • 記憶容量:4 GB (テキストベースの本なら約3000冊)
  • 通信:Wi-Fi接続
  • バッテリー性能:数週間
  • 対応ファイル:EPUB/PDF/JPEG/GIF/PNG/BMP/TIFF/HTML/CBZ/CBR/MOBI

楽天koboのエントリーモデル。

Kindleのエントリーモデル(無印)と比べると価格は高いが、フロントライトが内蔵されていて、解像度が高い。

楽天kobo端末がとりあえず欲しい人で、テキストベースの本を読む人なら、この端末でも不満はない。

kobo aura one

kobo端末の最上位機種。電子書籍リーダー全体の中で、7.8インチという最大級のサイズが魅力。

8Gの通常モデルと32GのコミックEditionがある。

↓32G コミックEdition:26,784円

  • ディスプレイ:Carta E Ink HD
  • 画面サイズ(解像度):7.8インチ (300ppi)
  • 防水機能:IPX8 規格準拠
  • 本体サイズ:195.1 x 138.5 x 6.9 mm
  • 重量:230グラム
  • 記憶容量:8Gモデル /32Gモデル(コミックEdition)
  • 通信:Wi-Fi接続
  • バッテリー性能:数週間
  • 対応ファイル:EPUB/PDF/JPEG/GIF/PNG/BMP/TIFF/HTML/CBZ/CBR/MOBI

7.8インチというサイズなら、漫画や雑誌でも十分に堪能できる。

せっかく大きいサイズだから漫画や雑誌を読みたい。となると記憶容量は32GのコミックEditionモデルを選びたい。2千円くらいの違いなので、32Gにすべき。

お風呂で雑誌、お風呂で漫画。この贅沢なライフスタイルを可能にしてくれる機種。

ライト機能は、フロントライト内蔵、ナチュラルライト機能、自動調光機能のオールセット。見やすいディスプレイになっている。

コメント