本好きの人へのプレゼントとして、KindleやKoboといった電子書籍リーダーが思い浮かびます。
価格も1万円前後なので、大人の贈り物として手頃かも知れません。
ただし、ちょっとした注意点があります。
電子書籍は慣れるまでに時間がかかる
私がKindleを使い始めてから、電子書籍に慣れるまで2年くらいかかりました。
始めの頃は、「やっぱり本を読むなら紙だな」と思っていました。
2年くらいたって、ようやく電子書籍を存分に楽しめるようになりました。
本好きの人ほど紙の本に愛着があるものなので、最初のうちは電子書籍に戸惑うものです。
電子書籍リーダーをプレゼントしても、相手は使わないかも知れないことは頭に入れておきましょう。
せっかく贈った電子書籍リーダーを相手がまったく使わなかったとしても、がっかりしないようにしましょう。
むしろ、贈るときに「気に入らなければ使わなくてもいい」と伝えると、相手を気遣うことになります。
年配の人は使い方がわからない
贈る相手が、祖父母だったり年老いた両親の場合、特に注意が必要です。
若い人にとっては簡単なことでも、年配の人にできないことが多いからです。
電子書籍リーダーの使用法だけでなく、ネット通販で買い物をすることさえ、慣れていない人もいるわけです。
Amazonで電子書籍を購入して、Kindle端末にダウンロードする。このハードルが想像以上に高い人も多い。
使いこなせないものを贈られても戸惑うばかりなので、使用法を粘り強く教えてあげる必要があります。
同居している家族に贈った場合は、その人の代理としてAmazonや楽天で電子書籍を購入して、端末にダウンロードしてあげる方法もあります。
使いこなしている人にプレゼントするのは最高
ということで、電子書籍に慣れていない人にプレゼントするのは、ハードルが高いです。
もちろん、新しい世界を知ることになるので、長期的には感謝される可能性が高いですが。
逆に、電子書籍に慣れている人にプレゼントするなら、電子書籍リーダーは最高の贈り物になります。
普段、スマホの無料アプリで読んでいる人でも、電子書籍リーダーに興味はあるはずです。
また、普段から電子書籍リーダーを使っている人は、別の機種が欲しくなっているはずです。
私はKindle端末の1つをトイレに置きっぱなして、トイレ専用で使っています。端末がたくさんあれば、そういった専用の使い方ができます。(同じ機種であっても使い道がある)
相手が電子書籍を読んでいるなら、ぜひ贈り物をするときに電子書籍リーダーを検討してください。
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