電子書籍ストアのアカウント連携を一覧比較

電子書籍ストアに会員登録するときに、ソーシャルアカウントのIDでログインできるストアがあります。

Yahoo、Google、Facebook、TwitterなどのIDがあれば、メールアドレスを記入しなくても電子書籍ストアの会員になれます。

それぞれの電子書籍ストアで、どのソーシャルアカウントと連携しているのか調べてみました。

アカウント連携で会員登録する方法

最初に、ソーシャルアカウントを使って新規会員登録する例から。

eBookJapanを例にします。

上記は、新規会員登録画面です。

eBookJapanはYahoo!と連携しているので、Yahoo! IDを持っている人は、右側の「Yahoo! JAPANに進む」をボタンを押せば会員登録できます。

個人情報の記入が不要なので、非常に便利です。

それぞれの電子書籍ストアで連携しているソーシャルアカウントが異なります。

日本のアカウント連携のシェア

日本国内のソーシャルアカウント利用率を解説しているページがありました。

ソーシャルログインのシェアです。

引用元:国内ソーシャルログイン利用率はYahoo! JAPAN IDが56.5%でシェアNo.1!ソーシャルログイン利用者の6割がモバイルユーザーという結果に。

2015年の記事ですが、シェアにそれほど変動はないと思います。(Twitterと連携できるサービスが増えてきた気はしています)

日本では、Yahoo!JAPANが圧倒的で、それにFacebook,Google,twitterを足すと利用率99%です。

もし、Yahoo!JAPANのIDを持っていない人がいたら、登録しておくと他のWEBサービスで使えるので便利です。

電子書籍ストアのアカウント連携先:一覧比較

それでは、主要な電子書籍ストアは、どのソーシャルアカウントと連携しているのか紹介します。

(調査日 2018年1月20日 :たまに再調査します)

ストア Yahoo! Facebook Google Twitter その他
Amazon Kindle  –  –  –  –  –
楽天kobo  –  –  –  –  –
Yahoo!ブックストア  〇  –  –  –  –
eBookJapan  〇  –  –  –  –
BookLive!  〇  〇  –  –  –
Renta!  〇  –  –  〇 LINE
コミックシーモア  〇  〇  〇(+)  –  –
honto  〇  〇  〇(+)  –  –
BOOK WALKER  –  〇  〇  〇 dアカウント
DMM電子書籍  –  〇  〇(+)  〇  –
U-next BookPlace  –  –  –  –  –
Sony Reader Store  –  –  〇  〇  –
ブック放題  〇  –   –  –  –
dマガジン  〇  〇  〇(+)  〇  mixi
楽天マガジン  –  –  –  –  –

※Yahoo!表記は、Yahoo!JAPANのことです。
※Google欄の(+)表記は、Google+アカウントのことです。

連携先のばらつきが大きい

Yahoo!JAPANだけでなく、Facebook, Google,Twitterと連携している電子書籍ストアがけっこう多いです。

見事にバラツキがあります。

巨大サービスは連携しない

Amazonや楽天は、それ自体が巨大なサービス(エコシステム)なので、他社のアカウントと連携することはなさそうです。

同様に、Yahoo!ブックストアは、Yahoo!JAPAN ID以外のログインを許可することはなさそうです。

eBookJapanはYahoo!JAPANの子会社なので、連携先はYahoo!JAPAN IDだけです。

U-nextは意外にも連携がないです。動画見放題で独自サービスを目指しているみたいです。

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