本を買うときには可能な限り電子書籍を選ぶようにしています。
新品の紙の本に比べれば、電子書籍は常に安いので迷うことがありません。
しかし、格安の中古本と比較すると、少し躊躇があります。
中古本とKindle本のどちらを買うのか、けっこう難しところです。
Amazonは中古本の価格が目に入る
Amazonは、中古本・新品本・Kindle本の価格がすべて比較できます。
そのため、いざKindle本を買おうとしたときに、中古本の安さに唖然とすることがけっこうあります。
1円本が山ほどあるからです。1円といっても送料が250円~350円程度かかりますが。
Kindle本が1,000円以上で、中古本が1円だったりすると、思わずKindle本をポチる手が止まります。
経験上、1円の中古本といってもボロボロなわけではなく、わりと綺麗で普通に読めるものが多かったです。
電子書籍で揃えたいのは山々だが・・・
電子書籍のメリットを日々堪能していますので、すべて電子書籍で揃えたいのが本音です。
紙の本はできれば買いたくない。
電子書籍化されていないタイトルは紙で買うしかありませんが。
仮に電子書籍化されていても、中古本が安すぎると、ちょっと迷ってしまいます。
微妙に購入意欲がしぼみます。
中古本とKindle本の判断基準
今までの傾向から、私は以下のような判断基準があります。
- 繰り返し読む。長期間持っていたい。そういう本はKindle本。
- そこまで本が気に入る自信がなくて価格差があれば中古本。
- 価格差が2割程度なら、Kindle本。
自分にとって大切な本になりそうだったらすべて電子書籍で揃えます。
クラウドにあれば、いつでもデバイスにダウンロードして読めるからです。
しかし、そこまで思い入れがなくて、中古本とKindle本に価格差があると、中古本を選ぶこともあります。
このページの最上部の画像は、「くらべる図鑑」です。
→ くらべる図鑑(Amazon)
現在、中古本が1円(送料込みで300円程度)、Kindle本が2,000円程度。
面白そうな図鑑ですが、この価格差はけっこうきつい。
ということで、中古本の存在によって、紙の本と電子書籍の共存が長く続きそうです。
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