ピーター・ドラッカー氏が亡くなってから10年以上たちます。
一時のドラッカーブームは沈静化しましたが、今でもビジネスマン・経営者の必読書となっています。
今からドラッカーを読むなら電子書籍で読みたいところ。はたして、ドラッカーの著書は電子書籍化されているでしょうか。
(上記写真は在りし日のドラッカー氏。Wikipediaから引用)
ドラッカーは電子書籍化されている
日本でドラッカーの著書を刊行しているダイヤモンド社は、電子書籍への対応が迅速でした。
2012年の段階で、ほぼすべての著書を電子書籍化しています。
[wc_row]
[wc_column size=”one-third” position=”first”]
[/wc_column]
[wc_column size=”two-third” position=”last”]
ドラッカーの主著「マネジメント」。(エッセンシャル版)
ドラッカーが「マネジメント――課題・責任・実践』からもっとも重要な部分を抜粋した書籍。ドラッカーの入り口であるとともに集大成とされます。
[/wc_column]
[/wc_row]
[wc_row]
[wc_column size=”one-third” position=”first”]
[/wc_column]
[wc_column size=”two-third” position=”last”]
「イノベーションと起業家精神」(エッセンシャル版)
イノベーションを体系化した著書。イノベーションは才能やひらめきがもたらすものではなく、学習し実行できるもの。
[/wc_column]
[/wc_row]
[wc_row]
[wc_column size=”one-third” position=”first”]
[/wc_column]
[wc_column size=”two-third” position=”last”]
ドラッカー名著集1「経営者の条件」
自己啓発の古典。成果を出す考え方から時間管理まで。「経営者」とありますが、誰もが自らの人生をマネジメントしているので、すべての人に有用な内容です。
ドラッカー名著集はシリーズすべて電子書籍化されています。
[/wc_column]
[/wc_row]
[wc_row]
[wc_column size=”one-third” position=”first”]
[/wc_column]
[wc_column size=”two-third” position=”last”]
ドラッカー関連本といえば「もしドラ」が有名ですが、本書は「経営者の条件」をテーマにした小説仕立て「人生を変えるドラッカー」。
[/wc_column]
[/wc_row]
3分で読めるドラッカー年表
ドラッカー氏の略歴を簡単にまとめます。(年齢は誕生日をまたいでいるとは限らないので、「〇歳前後」と考えてください)
- 1909年:オーストリア・ウィーンでドイツ系ユダヤ人の家に生まれる。父はウィーン大学教授。
- 20歳:記者になる。その後、22歳前後のときにフランクフルト大学の法学博士号取得。
- 24歳:イギリス・ロンドンに移住して投資銀行に勤める。
- 30歳:アメリカ合衆国に移住して、処女作「経済人の終わり」を上梓。
- 33歳:ベニントン大学教授に就任。その後、ニューヨーク大学を経てクレアモント大学院大学の教授を晩年まで務める。
- 50歳:初来日。以降、日本との交流がはじまる。
- 2005年:95歳没。
ドラッカーの交友関係
ドラッカー氏の自伝には、歴史上の人物が大量に出てくることで知られています。(「傍観者の時代」や日経新聞「私の履歴書」など)
以下、ドラッカー日本公式サイトで、交友関係をまとめたページがありました。
シュンペーター、フロイト、ポランニー、ハイエク、トーマス・マン、ケインズなど。
「交友」だけでなく、幼少期に「接した人物」も含まれますが、父がウィーンの知識人だったこともあり、そうそうたる人物が出てきます。
コメント