電子書籍はクリックするだけで購入できて、すぐに本が読めます。
気になる本を見つけるたびに読みたくなって、つい買いすぎてしまうことが多いです。
買い過ぎを防ぐ方法について考えてみました。
気が付けば万単位のお金を使っている
本は1冊の価格が安いので、「本=安い」という先入観があります。
しかし、ハードカバーの欲しい本を5,6冊買うだけで、すぐに1万円近くになります。下手すれば1日でポチってしまう。
コミックとなれば、1巻読んだら最後、30巻すべて買うことになることもあり得ます。
油断していると本は家計の大敵になります。
普段、1万円のお買い物をするときには熟考するのに、なぜか本は気軽に買ってしまう。「本は価値がある」という刷り込みが原因でしょうか。
Kindleはどの本にも無料サンプルがある
買い過ぎを防ぐためには、サンプルを読むことがお勧めです。
Amazonは昔から「立ち読み」機能に力を入れていて、紙の本でも「なか見!検索」機能をわりと早い時期に導入しました。(すべての本に対応しているわけではありませんが)
Kindle本には、必ず「無料サンプルを送信」機能をつけています。
「無料サンプルを送信」ボタンを押すと、通常のKindle本の購入と同じように、Kindleアプリにサンプルが送信されます。
最初の部分だけが書かれたサンプルを読むことができます。
サンプルで満足することがなぜか多い
不思議なんですが、サンプルを読むだけで、なぜか満足してしまって購入に至らないことが多いです。
サンプルに書かれているのは、「はじめに」と「目次」だけだとしても、そこで満足してしまう。
サンプルを読んで購入意欲が増す確率よりも、本来なら購入するはずの本のサンプルを読んで購入しない確率の方が高いです。私の場合ですが。
サンプルを読むと、読みたい欲求が満足して、続きを読むのが面倒になってくるようです。(もちろん、やっぱり面白そうだと思えば、購入します)
結果として、Kindle本を買いすぎることが減りました。
購入前に必ずサンプルを送信する。これをマイルールにしています。
「読みたい」と思ってから実際に買うまでの時間稼ぎをするわけです。買いたい衝動がおさまってから、冷静に購買判断できます。
積読が多い人はサンプルさえ読まないかも
本を買って満足して、読まないままの人がいます。
「積読」と呼ばれています。
積読とは本を買うだけ買って読まずに積んだままにしておくことで、「積んでおく」と「読書」をかけた駄洒落的な合成語である。
読書が家庭における娯楽の中心であった明治時代に普及した
私も積読するタイプでした。学生時代は金もないのに本を大量に買う癖があり、しかも買っても読まない。いま思うとお金がもったいない。
「買った本を読まないことが、けっこうある」と思ったら、常に「サンプル送信」をしてから買うようにしてはいかがでしょうか?
サンプルさえ読まないかも知れませんよ。
コメント