Kindle端末(無印)は、ディスプレイの背景がグレー色です。
Paperwhiteのように内蔵ライトがないので、どうしても背景が暗い印象があります。
一見すると読みずらい気がしますが、すぐに慣れます。
明るい場所で読めば気にならない
Kindle端末(無印)には内蔵ライトがないので、ディスプレイ自体は発光しません。
当然ながら明るい場所で読むことになります。
紙の本と同じだと考えればいいわけです。
(※注:アップで撮影しているのでどうしても手ぶれがあります。ボヤけている部分は手ぶれです)
文字はくっきり表示されるので、「背景がグレーだから読みずらい」ことはまったくありません。
あとは、背景が真っ白でないことに慣れるかどうかです。
私は、数日で「こういうものだ」と慣れました。
漫画もさほど違和感を感じません。
ただし、6インチというコンパクトサイズなので、漫画はもう一回り大きいディスプレイで読みたい気持ちもあります。
漫画を読むときは、主にノートPC・デスクトップPCのKindle for Windowsで読んでいます。
Kindle端末にも漫画を入れておけば、外出先で時間を潰すときに有効です。外でちょっと読むだけなら、Kindle端末でも十分です。
目に負担は少ない
背景がどうしても白がいいなら、Paperwhiteを買うことになります。
個人的には、内臓ライトのないKindle端末は読んでいて目が楽です。目の疲れが少ないです。
明るい場所で読むことを強要されますが、目のためには望ましいことです。
Paperwhiteならともかく、さすがにPC・スマホ・タブレットで文字を読むのは、本当に目を酷使して疲れます。
Kindle端末シリーズを内臓ライトで比較
Kindleシリーズの中で、もっとも安いKindle(無印)だけが内臓ライトがありません。
一覧を比較しておきます。
シリーズ | 内臓ライト |
---|---|
Kindle | なし |
Kindle Paperwhite | LED 4個 |
Kindle Paperwhite マンガモデル |
LED 4個 |
Kindle Voyage | LED 6個 明るさの自動調整 |
Kindle Oasis | LED 10個使用 明るさの均一性 |
電子ペーパー技術を使っている点では同じですが、高級モデルは上位技術を使っています。
興味深いのは、最高級のKindle Oasisは、背景がやはり若干グレーです。
真っ白の背景よりも、若干グレーがかっている機種が最高品質となっています。
どのKindle端末を選ぶにしても、スマホやPCのディスプレイと比べると、Kindle端末は目の負担がなくて「さすが電子ペーパー」だと感じるはずです。
追記:KindleのNewモデルはフロントライトが付きました
2019年に発売されたKindle端末(無印)のNewモデルは、フロントライトが付きました。
そのため、この記事にあるような灰色ではありません。
↑こんな感じ。
灰色の違和感がなくなったのはいいですね。
Paperwhiteとの違いがどんどんなくなってます。
今から買うなら、Kindle(無印)の Newモデルはお勧めです。
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