DMM電子書籍は、日本に数ある電子書籍ストアの中で後発組です。わりと新しいサービスです。
メリットはなんといっても、他のDMMサービスで使えるDMMポイントです。
DMMポイントが使えるサービス
では、DMMポイントが使えるサービスには何があるでしょうか。有名どころでは、動画、格安SIM、DVDレンタルあたりでしょうか。
DMMポイントが使えるサービス一覧 (2016年10月23日現在)
- 電子書籍
- 動画/月額動画
- DMM GAMES
- DVD/CD/コミックレンタル
- いろいろレンタル(高級車・ファッション等)
- 公営ギャンブル(競輪)
- 英会話
- 通販
- PCソフト
- AKB48グループ(ライブ配信等)
- make 3Dプリント/DMM.make ROBOTS(たけし出演CMで有名)
- DMM mobile(格安スマホ/SIM)
- DMM光
- DMM.yell(アイドル応援アプリ)
- DMM.E(イベント/チケット)
- DMM Lounge(著名人/コミュニティ)
- その他
個性的なサービスがたくさんあります。
DMM FXで使えないのが残念です。FXのポイントは換金できるので、さすがに無理ですね。まったくの別ポイントになっています。
DMM系サービスの特徴
DMMのサービスの特徴として、すべてが最安値かつ高品質です。
たとえば、私はDMM mobile(格安スマホ/SIM)を使っていますが、他社に比べて常に最安値水準で、サービスラインナップも優れています。
なんでそんなことが可能なのか?
DMMは儲かっているからです。特定ジャンルの動画配信で日本市場を押さえているので、儲かって儲かってしょうがないのが実情でしょう。
結果として、ポイントも大盤振る舞いしています。
DMM系のサービスを使っている方は、どんどんポイントが貯まりますので、電子書籍もDMMにすればポイントを有効活用できることでしょう。
ただし、付与されるポイントによっては、有効期限が短いめかな。かなり大盤振る舞いしているので、貯め込まずにどんどん使ってほしいみたいです(笑。
以下、DMM.com電子書籍の公式サイトです。
ポイントの囲い込み
異なるサービス間でポイントを使えるのは、楽天も同じですね。
楽天の電子書籍koboも楽天スーパーポイントが使えるのがメリットです。ヤフーもTポイントで頑張っています。
このようにポイントで囲い込むのは、日本企業がAmazonに対抗する唯一の道でしょう。
結果として、日本の消費者は、複数の電子書籍ストアを使い分けるようになっています。さすがにAmazonを外すこともできないし、他のストアのポイントも捨てがたい。
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