2018年3月28日から、Renta!がポイント制になります。
今までのチケット制だと価格設定が100円単位なので、さすがに限界だったのでしょう。
保有チケットはポイントに変換される
ユーザーが保有しているチケットは、1チケット=100ポイントで変換されます。
10チケット保有している人は、1000ポイント保有に変わることになります。
購入するときは、今までの1チケット108円(税込)から、100ポイント108円(税込)に変わります。
ユーザーが混乱することはなさそうです。
チケット制の魅力はシンプルな価格設定だった
チケット制だった頃は、価格設定が100円単位でした。
- 1チケット=108円(税込)
- 2チケット=216円(税込)
- 3チケット=324円(税込)
- 4チケット=432円(税込)
- 5チケット=540円(税込)
このようなシンプルな価格設定はチケット制の魅力でした。
ついチケットを買いすぎてしまった人も多いはず。
無期限レンタルが増えて価格のズレが発生
1チケット〜3チケットの48時間レンタルならチケット制でも問題はありません。
しかし、無期限レンタルとなると問題が発生します。
有名コミックは48時間レンタル対象になっていることが少なくて、ほとんどが「無期限レンタル」でした。
無期限レンタルは、他ストアの「購入」と同じです。
Rentaの「無期限レンタル」は通常の購入と何が違うのか
Renta!には「48時間レンタル」と「無期限レンタル」があります。 「無期限レンタルの意味がわからない」という質問がけっこうあります。 Rentaの「無期限レンタル」と他の電子書籍ストアの「購入」は何が違うのでしょうか。 「無期限レンタル...
そうなると、100円単位の価格設定しかできないチケット制のRenta!は、他ストアの価格設定とズレることになります。
他ストアで470円の電子書籍コミックがあったとしたら、Renta!の無期限レンタルは4チケットか5チケットのどちらかになります。
他ストアより安くするか、高くしないといけない。会社の利益を削るか、ユーザーに迷惑をかけるか。究極の選択になります。
チケット制はやっぱり無理がありそうです。
ポイント制への移行はしょうがないですね。
ところで、48時間レンタル対象の電子書籍は、無期限にアップロードできます。以下のページでご説明しています。
Rentaの48時間レンタルを無期限レンタルにアップグレードする方法
Rentaの48時間レンタルは、無期限レンタルに変更できます。 面白い漫画だと思ったら、差額分のチケットを支払うだけで無期限レンタルになります。 ただし、レンタル中の作品だけです。48時間たって返却した後は対象外となります。 レンタル中に無...
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