Amazonの読み放題 Kindle Unlimited で、絵本を探してみました。
絵本を読むのは本当に久しぶりで、二十歳以降は読んだ記憶がないです。
Kindleストアでは、たくさんの絵本が読み放題の対象でした。
菊田まりこさんの絵本
(注:Kindle Unlimited対象本は入れ替わるので、常に読み放題だとは限りません
→ いつでも会える
菊田まりこさんのベストセラー「いつでも会える」。
くう。これは泣ける。喪失感を抱えた方に読んでほしい。
「君のためにできるコト」も読み放題でした。
これも素晴らしい内容でした。
大切な人の「言いたくても言えないこと」に思いやりがもてます。
コミュニケーションが苦手な人にたいして、ここまでやさしい気持ちになれる作品は、他にないと思います。
※追記 2024年4月8日
菊田まりこさんの上記の絵本は、Kindle版が消えていて、紙の本しかありません。なにかトラブルでもあったのでしょうか。残念です。
昔の絵本
別の著者の絵本も読んでみました。
戦前の児童作家、新美南吉の作品。
イヅマ ヒロキさんの影絵風のイラストも素晴らしいです。
「でんでんむしのかなしみ」は、現代作家なら最後に救いを入れるというか、一捻りするはずですが、本作のストレートな終わり方はむしろリアリティがあります。新鮮に感じます。
シンプルな絵本でも感動量が同じ
絵本はページ数が少ないし、物語もイラストもシンプルです。
著者のアイディアをストレートに表現したような本です。
それでも不思議なほど感動を呼び起こしてくれます。
膨大な予算をかけた映画と比べても、感動量に違いがない。(それは言わない約束か)
大人になってから絵本と縁遠くなっていましたが、今後は電子書籍の絵本を読む機会が増えそうです。
絵本はKindleアプリにダウンロードしなくても、ブラウザ(キンドルクラウドリーダー)で読めます。
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