ちょっと恥ずかしい商品は、ネット通販で爆発的に売れます。
対面で購入するのは恥ずかしいから、みんながネットで買うことになります。
お薬の購入が恥ずかしい心理
たとえば、痔の薬はどうでしょうか。
10代、20代の女性は、街のドラッグストアで買いたくないと感じることでしょう。
薬を買えば、その症状を抱えていることを告白することになります。お店のスタッフが男性の場合は、女性は会計が苦痛になることでしょう。
痔の薬に限らず、あらゆる病気のお薬に当てはまることです。病気は重大なプライバシーですから、ネット通販でこっそり買いたい人が多いはずです。
恥ずかしい本は通販で買う
書籍も同じです。
誰もが興味はある内容でしょう。しかし、街の本屋さんでこの本を購入するのは、ちょっと気が引ける。会計時にちょっと恥ずかしい。
みんながネット通販で買うことになり、Amazonのランキングを押し上げることになります。恥ずかしい本ほど、ランキングが上がりやすいのです。
電子書籍は処分に困らない
電子書籍はさらに大きなメリットがあります。買った本の処分に困らないというメリット。
たとえば、上記の本を紙で買えば、自宅の本棚にずっと鎮座させることになります。ちょっと気が引ける人が多いことでしょう。誰かの目に触れるリスクがあるからです。
その点、電子書籍であれば、本という物体の処理に困ることがありません。買った事実がまずバレない。
昔はエロ本の処分に困るなんていう話がよくあったんですが、今の時代はないですね。デジタルデータになっているからです。
中年になると恥ずかしくない
恥ずかしいという感覚は、歳とともに減っていきます。
今なら、私はどんな恥ずかしい商品でも平気で対面購入できますが、若いときは恥ずかしかったものです。
若いうちは自意識過剰なもので、些細なことを恥ずかしいと思うものです。やがて歳を取ると羞恥心がなくなっていくので、何をしても恥ずかしくなくなる。
ネット通販やデジタルデータの有難みは、若い人ほど感じることでしょう。
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