文教堂書店に立ち寄ったときに、「hontoポイント貯まります!」という大きな看板がありました。
書店で本を買うと、電子書籍で使えるポイントがたまる。(書店でポイントを使うこともできる)
リアル書店と電子書籍ストアの融合に興味を持ちました。
今まで、電子書籍ストアのhonto(ホント)には注目していなくて、一度も使ったことはなかったのですが、この機会にどんなストアか調べてみました。
リアル書店と電子書籍ストアでポイント共有
hontoの一番の特徴は、リアル書店との提携です。
以下の書店と提携しています。
- 丸善
- ジュンク堂書店
- 文教堂
- 啓林堂書店
大手の書店チェーンなので、多くの人が立ち寄る機会があるのでは?
私は文教堂とジュンク堂に立ち寄ることがあります。
これらの書店で本を買うと、電子書籍が使えるhontoポイントがもらえます。
リアル書店でもらえるポイントは、0.5%です。
たとえば、ジュンク堂で1万円分の本を買うと、50円分のポイント。
うーん、ちょっと還元率が少ないかな。塵も積もればですかね。
会計時にカードを差し出すだけでポイントがたまるわけですから、上記の書店チェーンをよく使う人なら、悪くないですね。
逆に、電子書籍ストアのhontoで1万円分の本を買うと、100円のポイント。これをリアル書店で使うことができます。
リアル書店でもポイントが使えるのは大きい。
以下、honto公式サイトです。
大型書店のショールーム化を防ぐ唯一の道か
以前、大型書店がショールームになってしまって、お金を使うのは電子書籍ストアになる時代が来ると書きました。
大型書店が電子書籍ストアと提携して、ポイントを共有するのは、ショールーム化を防ぐのに有効だと思います。
どちらの書店も同一資本なら、電子書籍ストアで購入されても問題がない。
せっかくなら、提携書店で本を立ち読みしたときに、本についているバーコードを使ってhontoの電子書籍をすぐに買えるようにしてほしい。
そのくらい便利になれば、Amazonや楽天に対抗できるのではないでしょうか。
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