【KDP出版】Amazonで高評価レビューを獲得する秘訣は「前書き」にあった

Amazonで電子書籍を出版したときに、ユーザーレビューによって売上が大きく変わります。

できるだけ低評価レビューを避けて、高評価レビューを獲得したい。

今までのKDP出版の経験から、ちょっとしたコツがわかりました。

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低評価レビューの理由

今までに頂戴した低評価レビューを分析すると、その多くが「期待と違う」という理由でした。

あえてAmazonで低評価レビューを付ける人は、期待外れだったことに怒っているんです

よく考えれば当たり前かもしれません。

たとえ酷い内容の本を出したとしても、最初から酷い本だとわかっていればユーザーは読まないわけです。だから、低評価レビューもつかない。

そこそこ良い内容の本を出しても、事前の期待が高すぎると、読んで失望した読者が批判します。

事前の期待によって、ユーザーレビューの内容が決まります。

正確な期待を持たせるのは難しい

「じゃあ、読者の期待値を下げればいいか?」と聞かれれば、それも問題があります。

本の説明に「つまらない本でございます」なんて書いたら、誰も手に取ってくれません。

期待を下げるために自己卑下したのでは、何のために出版したのかわからなくなります。

読者に正確な期待をもって読んでもらうのはけっこう難しいです。

そこで、私が発見したのは以下のことです。

前書きに「想定読者」と「読後の感想」を書く

本文に入る前の「前書き」が重要だとわかりました。

書籍には、「はじめに」とか「前書き」とか「序文」の部分があります。そこを工夫することで、読者の期待をある程度コントロールできます。

(小説には「前書き」がないので、実用書・ビジネス書等を出版するときのコツとなります)

前書きで 以下のことを 読者に伝えます。

  • 誰に読んでもらいたいか。
  • どんな風に読んでもらいたいか。
  • 読んだ結果どうなってもらいたいか。

著者が相手にしたい読者のことを書けばいいのです。

この本を読んで高評価レビューをくれそうな読者を想定して、その読者のための本であることを明確にします。

読者の期待はコントロールできる

たとえば、「ブログで稼ぐ方法」について電子書籍を出すとします。

そのままKDPで出版すると「こんな当たり前のことで稼げないよ!」みたいな星1つの低評価レビューがついてしまうとしましょう。

そこで前書きに以下のようなことを書きましょう。

ブログをはじめて1年程度の人は、いざ収益化しようとしても、なかなか結果が出ないケースが多いはずです。


本書は、そういう「収益化の壁を越えられない」方に向けて、経験者からのアドバイスをまとめてあります。


本書を読んで、「収益化の基本が一通りわかった。今まで足りなかった部分がすぐにわかった」と感じていただける内容になっています。

このように「想定読者」と「読後の感想」まで書いてしまうのです。

こう書いておけば、それ以外の期待をもって読んではいけないことが伝わります。

ブログで大儲けする方法を知りたいような人が、「こんな内容は当たり前だ」と怒って低評価をつけることがなくなります。

さらに、前書きに書いたような「想定読者」の方々は、指定通りの「読後の感想」に誘導されて、高評価をつけやすくなります。

個別ページの説明部分に書くべきか

上記の「想定読者」といったことを、本の説明に書いている人がいるかも知れません。

Amazon(Kindleストア)の個別ページ(本の説明部分)に書いてあれば、そちらの方が親切かも知れません。 ユーザーから見れば、購入する前(またはKindle Unlimitedで借りる前)に読めるので。

しかし、本の説明部分に書くのはお勧めできません。

というのも、「想定読者」「読後の感想」といったことは、読者層を狭めることになります。

説明部分に書こうとすると、「売れなくなる」ことが頭によぎって、どうしても想定読者を広げてしまうんです

上記の例でいえば、「ブログ運営1年未満で収益化できてない人」が想定読者だとしても、それを説明に書いてしまったらほとんどのユーザーがスルーしてしまいます。

だから「ブログ運営中級者未満」とか、「ブログで稼いでいない人」みたいに抽象的な想定読者にしてしまいがちです。

想定読者の絞り込みが足りないと、「期待外れだった」と怒り出すユーザーが出てきて、低評価レビューがついてしまいます

本の説明部分ではなく、本の中の「前書き」であれば、大胆に想定読者を狭める覚悟が持ちやすいです。

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